皆さん、こんにちは!こんばんは!
積水ハウスで契約中のきむたむ夫婦です。
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数多くある家づくり系ブログの中から、
きむたむ夫婦の「Blog:ゼロから始める家づくり生活」に来て頂きまして、ありがとうございます!
このブログは積水ハウスで建てるには予算ギリギリの私達が「デザイン性」「性能」ともに、とことん拘った最高の家づくりを目指していくブログです!
家づくりの過程を書いたり、またこれから家づくり計画を始める方に向けて、私達が家づくりを進めていく過程で経験した事、感じた事など『役に立つ情報』もお伝えしていきたいと思います。
素敵な外構には欠かすことのできない
『植栽』
外構計画において植栽があるのと無いとでは、家全体の雰囲気もだいぶん変わってきます。
それほど植栽の効果は大きく重要だと思っています。
家づくりをされている方の中には植栽は「お手入れが面倒くさそう」「虫がよってくるから嫌だ」などの理由から「植栽はなるべく植えたくない」そう思われている方もいると思います。
確かに、「お手入れが面倒くさそう」「虫がよってくるから嫌だ」と言う気持ちはとても分かります。
私はズボラなので、ちゃんと手入れ出来るか分かりませんし、夫婦ともに虫が苦手です…
ですが、私達は家づくり当初から『佇まいがお洒落で美しい素敵な家』にしたい!!
そんな思いがあったので、外構にも力を入れ予算を多くかけました!
その結果、たくさん植栽を植えることになりました。
まぁ、私達が家を建てる積水ハウスの分譲地では植栽を3本(角地は4本)以上植樹しなければならない。と言うルールがあり、必然的に植栽が多くなるのもありますが…
\ 我が家の外構計画はコチラ⇩から /
そこで、
「ジルわこさん」や「ぬーしんさん」が植栽選びに行っているのを見て、私達も
せっかくなら自分達で選んだものを植えたい!
そう思ってチーフアーキテクトOさんにお願いしてみたところ、Oさんも一緒に選びに行きたいと言うことで
今回、一緒に植栽選びに行って来ました!
「ジルわこさん」と「ぬーしんさん」の植栽選びの記事はコチラ⇩
それでは、植栽選びの様子やどんな子(木)を選んだのか!?をお話しつつ、
今後、植栽選びに行ってみたいっと思われている方のために、少しだけ基礎知識を交えながらお伝えしていきたい思いますので、ぜひ最後まで読んでみて下さいね!
積水ハウス 植栽の枯れ保証
積水ハウスには植栽の枯れ保証と言うものがあり、『保証期間は2年間、交換は1回限り』と言った保証があるそうです。
※ 場合によっては、保証対象外になるケースもあるそうなので、担当者さんに確認しみて下さい。
ただ、この保証対象になるのは積水ハウスにお任せしたものだけ・・・
『5本の樹セレクトパック』と言うお得なものがあって、その中から好きな樹種や高さなどは選べるみたいですが、どんな樹形のものが植えられるのかは分かりません。
もしかすると、ヒョロヒョロの木が届く可能性も。
植栽にこだわりがなく、費用を抑えたいと思っている方には、しっかり保証も付いていますし良いかもしれませんね!
一方で、植木農園などに行って自ら選んだ物に関しては枯れ保証がありません。
私達はコチラ⇩の画像のように植栽を5本植樹する計画になっています。
5本とも自分達で選んでしまうと、1本も枯れ保証が付かなくなってしまいますので、
それはさすがに、木を育てた事のない私達にはリスクがあると思って
「5本中1本だけ選びに行こう」
選ぶならシンボルツリーのイロハモミジかなぁ
と決めて当日の植栽選びに向かいました。
そう、5本中1本だけを・・・
植栽選びには若生植木農園へ
私達が植栽選びに向かった場所は、『若生(わかいき)植木農園』さん
チーフアーキテクトOさんがアポを取ってくださり、スケジュールの調整までして頂きました。
Oさんとは現地で待ち合わせでした。
若生植木農園さんは、「ジルわこさん」「ぬーしんさん」も選びに来られた植木農園さんですね。
若生植木農園さんの詳細は、お二方のブログに書かれていますので上記に載せている記事からご覧になってみて下さい。
いざ、植栽選び
Oさんは若生植木農園さんに来るのは今回が初めてだそうで、私達が到着する30分前くらいに到着し、園内を案内してもらっていたそうです!
そんなOさんと合流して植栽選びがスタート。
私達の植栽選びに案内してくれたのは、おそらく「所長の若生さん」だと思います。
この時にお名前を聞くのを忘れてしまいました。。。
若生植木農園さんのHPのスタッフ紹介を見ると、おそらく所長さんかなぁっと思います。
お目当てのイロハモミジ
早速、今回の植栽選びのメインで我が家のシンボルツリーとなる『イロハモミジ』を選びに行きました。
我が家はイロハモミジを玄関前と庭に1本ずつ、計2本植える計画にしていますが、選びに来たのは玄関前のイロハモミジです。
イロハモミジ 候補①
写真を撮っていると所長さんから、
木の横に立って、少し持ってあげると後々見返した時にどの木を選んだか分かりやすいですよ!
と言うことで、やってみました!
どうでしょう、この何とも言えないぎこちなさ・・・(^-^; 笑
でも確かに、たくさん木がある中でこうして写真を撮ると、どれを選んだかが分かりやすいですね!
いやいや、この画像あなたの顔が気になっちゃって
木に目がいかんよ…
イロハモミジ 候補②
このイロハモミジは、なかなかクセがありました。
下の方から横に枝がグーンと伸びていて他にはない樹形で、まさに『オンリーワン』
これ、いいんじゃないないですか!?いい意味で普通じゃないので、きむたむさんの家にはピッタリだと思います。いかがでしょう?
私もせっかく自分で選ぶならクセのあるオンリーワンなものを選びたかったので、このイロハモミジいいなぁっと思っていました。
ですが、妻にはイマイチで刺さっていませんでした。
理由として、枝が下から横に生えてるのが刺さりそうで危なそう!とのこと。
「まぁ、確かにね…」
一旦、保留にして他も見てみることにしましたが、いいと思う木は先約があるものばかり…
やっぱり、アレしかないなと思い再び妻を説得してみることに!
さっきのはどう!?植える位置や方向を工夫すれば大丈夫だと思ってるんだけど・・・
まぁ、私はそこまでこだわりがないから
危なくないように植えれるなら好きなもの選んでいいよ!
と言うことで、許可をもらえました!
なので、候補②のイロハモミジに決定しました!
植栽選び想像以上に楽しすぎ!
本当ならイロハモミジを決めて植栽選びは終わりのはずだったのですが、選んでいるうちにめちゃくちゃ楽しくなっちゃいました!
実際に植栽選びに来るまでは、「まぁ、どれも似たり寄ったりで大差なく、高さや枝葉の付き方が違うぐらいかなぁ」なんて思っていましたが、
まったくそんなことはなくて、同じ樹種でも1本1本樹形が違い色んな顔があって個性があるんです!
自分自身でもビックリするくらい色んな木を見ていると楽しくなってしまい、こんなにも植栽に興味が湧くとは思いもしませんでした!
そして、1番意外だったのは「植栽は特にこだわりがない」と言っていた妻が率先して選んでいたことです!
さ・ら・に!
この子(木)が良い♪
と、「木」を「子」と呼ぶまでに!!
2人とも想像以上に植栽選びにハマってしまいました!
そこで、イロハモミジを決めて終わりだった当初の予定を変更!
せっかく若生植木農園さんまで来たのだから、他の「子(木)」も選ぶことにしました!
きむたむ夫婦が選んだ子(植栽)たち
積水ハウスの枯れ保証を捨ててまで、選んだ子達をご紹介していきたいと思います!!
アオダモ
他のアオダモよりも幹が太くしっかりとしているのが特徴的。
ソヨゴ
イロハモミジ
このイロハモミジは庭に植える予定です。
この写真からも妻が楽しんでいるのが分かりますね!
以上、私達が選んだ植栽でした。
結局、5本中1本を選びに行くつもりが4本(ほぼ全て)選ぶと言う結果に!!
ちなみに、エゴノキは大体同じような樹形だそうなので、お任せにしました。
唯一、エゴノキだけが積水ハウスの枯れ保証の対象に。
植栽の基礎知識
では、最後に軽く植栽の基礎知識(以下の3つ)を解説していきたいと思います。
これから植栽選びに行かれる方に少しでも参考になれば幸いです。
- 広葉樹と針葉樹
- 常緑樹と落葉樹
- 1本立ちと株立ちと山採り
広葉樹(こうようじゅ)と針葉樹(しんようじゅ)
木には『広葉樹』と『針葉樹』の2種類があります。
それぞれの特徴と代表的な種類しては以下の通りです。
広葉樹 | 針葉樹 | |
---|---|---|
外見の違い | ||
葉っぱ | 葉っぱが平たく幅の広い形をしている。 | 先の尖った針のような形をしている。 |
硬さ | 重くて硬く、頑丈でキズがつきにくい。 | 軽くて柔らかく加工がしやすい。 |
代表的な種類 | ・アオダモ ・クスノキ ・クリ ・ケヤキ ・タモ ・ツバキ ・ナラ ・ヤマザクラなど | ・マツ ・イチョウ ・サワラ ・スギ ・ヒノキ |
常緑樹(じょうりょくじゅ)と落葉樹(らくようじゅ)
1年を通して、常に葉がついている樹木のことを指します。なので、年中青々とした緑の葉を見ることができます。
葉がまったく落ちないわけではなく、古くなった葉は順次落葉します。落葉するタイミングが違うため常に新しく育った葉と古くなった葉が混在しているので、常緑して見えるそうです。
常緑樹を家に植えるメリット・デメリットは⁉
メリット
- 1度に落ちる葉が少ないので、掃除が楽。
- 年中葉があるので、目隠しになる。
- 真夏の強い日差しを適度に遮り、日よけになる。
デメリット
- 常緑樹に限らず、手入れが必要。
- 寒さに弱い樹種もある。
- 冬でも日差しを遮ってしまうので、暖かくならない。
年中、葉がついている常緑樹とは違い、ある時期(一般的に秋から冬にかけて)に全ての葉が落ちる樹木のことを指します。
春に新芽や花を咲かせて、夏に緑の葉をつけ、秋に落葉が始まり冬には全ての葉が落ちるものが多いようです。
中には落葉する前に綺麗な赤や黄色に色づいてから落葉するものもあり、これを紅葉・黄葉と言います。
落葉樹を家に植えるメリット・デメリットは⁉
メリット
- 紅葉がキレイ。
- 四季を感じれる。
- 夏は強い日差しを遮ってくれて涼しい。
- 冬には日差しを遮らないので暖かい。
デメリット
- 落葉樹に限らず、手入れが必要。
- 葉が一気に落ちるので掃除が大変。
- 落葉すると幹と枝だけになるので寂しく感じる。(人によっては)
一本立ちと株立ちと山採り
植栽には、『一本立ち』『株立ち』『山採り』と言うものがあります。
同じ樹種でも『一本立ち』か『株立ち』か『山採り』か、で大きく樹形が変わってきます。
それぞれ、どういったものなのか私達が選んだ植栽達の写真で見ていきましょう。(樹種は異なります。)
一本立ち
文字通り、地面から幹が1本立ち上がって育っているのが『一本立ち』です。
一本立ちが一般的によく見られると思うので、木と言えば一本立ちの木を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
株立ち
一本立ちとは違い、根元から複数の幹が立ち上がり育っているのが『株立ち』です。
株立ちのいい所は1株の木でボリューム感があり、華やかに見えるところです。
小さな庭でも株立ちの木を植えることで、木々が多く生えている雰囲気を作れるので、人気が高まっているみたいです。
植栽を選ぶ前は「株立ち」と言うものがあるのも知らなかったですし、根元がどうやって生えているなんて、気にも留めなかったです。
ちなみに、一本立ちよりも株立ちの方が価格は高いそうだよ!
山採り
山採りは読んで字のごとく、山に生えていた自然木を掘り起こして採った木のことを言います。
山採りの木は幹が曲がったクセの強いものが多いです。
それは、大自然の山の中で育っているため、他の木々を避けながら育ったり、倒れてきた木が乗ったまま育ったりして幹が曲がっているそうです。
なので、山採りの木は『オンリーワン』なものが多い!
植栽にこだわりたい。他にはないオンリーワンな木が欲しい。と言う方は山採りで探してみてください!
植栽選びに行ってみた感想&まとめ
とにかく、植栽選びは想像以上に楽しい♪この一言に尽きます。
正直、もう一度選びに行きたいぐらいです!(笑)
この記事を読んで私達が楽しんでいるのは、十分伝わったかなっと思いますが
やっぱり実際に行ってみないと、この楽しさは分かってもらえないと思います。
なので、植栽にもこだわりたい人は是非とも自分で選びに行くことをオススメします。
きっと、素敵な出会いがあるはず!
そして、あなたも植栽選びが終わった後には『この木』ではなく『この子』と呼ぶまでに愛着が湧いていることでしょう。
今回はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします!
Zatím(ザキーム)
*チェコ語で(またね)
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