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積水ハウスで予算に合わせた家づくり【コストダウンのためにやったコト⑯選】

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きむたむ夫婦

皆さん、こんにちは!こんばんは!

きむたむ夫婦です。

Twitter@kimutamu0724
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数多くある家づくり系ブログの中から、きむたむ夫婦の家づくりブログに来て頂きまして、ありがとうございます!
 
このブログでは、積水ハウスで25坪と言うコンパクトな家づくりをした私達が、これから家づくりされる方、またはコンパクトな家づくりを計画される方に向けて、「家づくりのコト」「積水ハウスのコト」「暮らし」について情報発信していくブログです。


今回は、私たちがコストダウンのためにやったコトについてお話していきたいと思います。

家づくりをしていく上で、ほぼ避けては通れない問題が予算オーバーです。

私たちも例外なく、この問題に直面しました。

せっかく建てる注文住宅。「出来る限り要望を叶えたい」と打ち合わせを進めていくと、あれよあれよと簡単に予算オーバーしてしまいます。

特に私たちの場合は、大手ハウスメーカーで注文住宅を建てるにはギリギリの低予算でした。

なので、なるべく予算内に抑えるためには取捨選択していかなくてはなりません。

ですが、家づくりを妥協したくもないので、コストダウンをしつつも質にも拘った理想の住まいを手に入れる為に、沢山の工夫をしました。

私たちと同じように「なるべく予算内に抑えたい」という方が大半だと思いますので、ぜひ最後までご覧いただき参考にしてみて下さい。

マネできる事はマネをして頂き、大幅な予算オーバーにならないようにしていただければと思います。

ちなみに、なるべく予算内に抑えようと沢山の工夫をしてコストダウンしましたが、最終的に予算オーバーはしてしまいました。

ですが、色々とコストダウンしたおかげで大幅な予算オーバーとまではいきませんでした。

それでは、私たちがコストダウンのために何をしたのか!?見ていきましょう。

コチラ⇩がコストダウンした16つのコトです。

  1. 家の大きさをコンパクトに。
  2. 総二階建てにした。
  3. 2階の天井を低くした。
  4. 建具を減らした。
  5. 框を無しにした。
  6. 2階の巾木は標準仕様。
  7. お風呂をグレードダウン。
  8. 玄関ドアをグレードダウン。
  9. 宅配ボックスは無し。
  10. 駐車場は砕石のまま。
  11. 可動棚・目隠しウッドフェンスをDIY。
  12. 物干しをホスクリーン等の安価な物に変更。
  13. あらわし柱を無塗装のままにした。
  14. キッチンの腰壁を塗り壁からクロスに変更。
  15. ウッドデッキは外注した。
  16. 2階の洋室を2部屋に仕切らず、広い1部屋のままにした。
きむたむ夫婦

では、1つずつ解説していきますね!

目次
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家の大きさをコンパクトに。

戸建ての平均坪数は、大体30~40坪ぐらいが一般的な戸建ての広さとされているそうなのですが、

それに比べて、我が家は25坪というコンパクトな家になりました。

最初は35坪ぐらいの広さは欲しいと思って家づくりを始めましたが、冒頭でもお話した通り大手ハウスメーカーで注文住宅を建てるにはギリギリの低予算だった私たち...

予算を抑えながら質にも拘った家を建てようと思ったら、家の大きさをコンパクトにする必要がありました。

正直、打ち合わせ当初に20坪台の家を提案された時、心の中では

きむ

マジかぁ~30坪もないのかぁ~
狭く感じたりしないかなぁ!?広さ的に足りるのかなぁ!?大丈夫かなぁ

と、不安がありました。

それなのに、25坪というコンパクトな家を受け入れられたのは、担当者(佐藤)さんやファンタジスタ藤本さんが手掛けた、沢山の実例物件を写真で見せて頂いたり、実際に実例見学会に行きコンパクトな家を体感して

きむ

工夫次第でコンパクトな家でも広く見せる事が出来るんだなぁ

と感じて分かったので、私たちを担当してくれる佐藤さん率いる積水ハウスメンバーの方々を信じてみようと思って、コンパクトな家づくりを決意しました。

総二階建てにした。

複雑な形状の間取り
総二階建ての間取り

凸凹が多く、複雑な形状をした建物は外壁や基礎・屋根の面積が多くなってしまうため、建築費用が高くなってしまうそうです。

なので、外壁や基礎、屋根の面積が最小限に抑える総二階建てにしてコストダウンをしました。

凹凸のある外観の方が個性も出しやすくカッコイイ外観になると思うので、本当はもっと拘りたかったのですが予算を抑えるために決断しました。

2階の天井を低くした。

我が家の1階は天井高2500㎜あります。

天井高が2500㎜もあることで、より広く見える効果が!!

一方で、2階の天井高は2252㎜と1階に比べて約25㎝ほど低くなっています。

天井高を下げることでコストダウンしました。

1階は一番長く過ごす場所ですし、来客もあることから天井を高くしましたが、2階はプライベート空間なのでそこまでの天井高は必要ないと判断し低くしました。

夫婦ともに低身長なので、2252でも十分な高さです!

きむたむ夫婦

まさか、こんな所で低身長が活きてくるとは!!笑

建具を減らした。

我が家の建具の数は1階、2階を合わせて6箇所しかありません。

トイレや主寝室、お風呂場などプライバシーが必要となる場所には建具を付けていますが、各収納スペースには建具は一切ありません。

収納スペースには、必要であればロールスクリーンやカーテン、のれんを付けて目隠しする予定です。

また、一般的な間取りでよく見る、玄関からLDKへと繋がるドアがあったりしますが、我が家はLDKに玄関を取り込んでいる形になっています。

こうすることで、コストも抑えられますし視線の抜けがあって広く見える効果も得られます!

たむ

まさに、一石二鳥だね!

収納スペースに建具を付けると1箇所数万円するそうなので、プライベートな場所にある収納は建具なしでコストダウンを図りましょう!

框を無しにした。

框を無しにしてコストダウン!

一般的に以下の写真のように玄関から床に上がる段差部分に『上がり框』という化粧材が使われますが、

我が家の場合は、上がり框を無しにして切りっぱなしのままにしました。

床を1枚物の無垢床にしたことで、断面がキレイなので上がり框が無くても全然OK!

2階の床も無垢床にしているので、階段を上がった最上段の部分も框を無しにしています。

2階の巾木は標準仕様。

1階には、約1.3㎝のミニ巾木を採用しました。

1階の巾木

ミニ巾木にすることで、部屋全体がスッキリ見える効果が!

2階にもミニ巾木を採用したかったのですが、やはり標準の物よりもコストがかかるので、2階の巾木は約2.5㎝の標準の巾木にしました。

2階の巾木

ミニ巾木の約2倍ありますが、それでもたった2.5㎝の薄さしかないので、標準の巾木でも全然アリだと思います。

ちなみに、現在住んでいる賃貸(シャーメゾン)の巾木は約6㎝もありました!!

これを見ると、標準の巾木でも大分薄いことが分かりますね!

細かい所まで拘りたい方は、ミニ巾木を採用してみてはいかがでしょうか。

お風呂をグレードダウン。

最初の見積もりでは、「BCHVI」という商品のユニットバスが入っていましたが、「BCHE Ⅲ N」というユニットバスに変更しました。

「BCHVI」⇨「BCHE Ⅲ N」の変更で、約25,000円コストダウン。

玄関ドアをグレードダウン。

「アルベーラ」という商品から「フラウダⅢ」に変更して、約6万円のコストダウン。

コストダウンのために玄関の鍵を「電気錠」から「手動錠」に変更も提案されましたが、電気錠は必ず導入したかったので、そのままにしました。

ちなみに、電気錠をやめると約61,000円のコストダウンが可能でした!

宅配ボックスは無し。

打ち合わせ当初は、宅配ボックスを設置したいと考えていました。

ですが、打ち合わせを進めていく中で、そこまで頻繫にネットで買い物をしない事や大きな物が届くことが少ないと言うことから、宅配ボックスは無しにしました。

どうしても必要となれば、後から設置することに!

駐車場は砕石のまま。

こちらは我が家の駐車場となる所ですが、砕石のままで引き渡しになります。

打ち合わせでは、全面コンクリートにするかタイヤが乗る部分だけでもコンクリートにするかなど、色々とお話はしたのですがコストダウンのために砕石のままを選択しました。

砕石のままだったら、敷地の外に飛び散りそう・・・

私たちも同じように、「車の出入りの度に敷地の外に飛び散りそう」と懸念していました。

ただ、私たちは週末にしか車を使わないため頻繫に出入りがあるわけではありません。

なので、そこまで多くの砕石が飛び散ってしまう事はないかなぁと思ったので、一旦砕石のままにしました。

後に、やっぱりコンクリートにした方がいいと思ったら業者にお願いするかDIYしようと考えています。

可動棚・目隠しウッドフェンスをDIY。

パントリー
1階洗面横
2階洗面横

こちら3箇所の収納スペースに自分で可動棚をDIYすることで約15万円のコストダウン!!

可動棚のレールや板、DIYするための道具は揃えないといけませんが、15万円もかからないと思うのでDIY挑戦することに決めました!

目隠しウッドフェンスをDIY。

目隠しフェンスもDIYすることでコストダウン!

支柱の施工までは積水ハウスにお願いをしまして、目隠しの木は自分たちで貼るようにしました。

物干しをホスクリーン等の安価な物に変更。

画像のオレンジ色の部分に『Hosuba』という物干しを設置する予定にしていましたが、脱衣所は『ホスクリーン』に変更。

主寝室と洋室は『kacu』に変更することで、約90,000円コストダウンしました。

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あらわし柱を無塗装のままにした。

7本ある「あらわし柱」をすべて無塗装にすることで、約93,000円のコストダウンになりました。

無塗装だと水分に弱く汚れやすい、経年変化で変色があると言ったデメリットがあるみたいですが、数十年住んでみて気になるようであれば塗装したらいいと思って、無塗装のままにしました。

キッチンの腰壁を塗り壁からクロスに変更。

本物素材にこだわりたかった私(夫)は、この腰壁も塗り壁にしたいと思っていました。

佐藤さんやチーフアーキテクトさんも塗り壁をオススメして下さっていたので、塗り壁で見積もりを出して頂いたのですが

金額が高い…

それでも質にこだわりたかったのですが、コストのことを考えて泣く泣くクロスに変更しました。

塗り壁からクロスに変更することで、約20万円のコストダウンをすることが出来ました。

完成してみると意外にクロスでもいい質感が出ているので、クロスでも全然ありでした!

正直、素人目からすると言われないと塗り壁なのかクロスなのか分からないレベルです。

ウッドデッキは外注した。

外構工事も積水ハウスにお願いしているのですが、全てお任せすると驚愕の金額になってしまったので、ウッドデッキだけは自分たちで業者さんを探してお願いすることにしました。

ウッドデッキだけでみると積水ハウスで頼むより約20万円ほど差額がありました。

実質、20万円のコストダウンに成功した形です!

2階の洋室を2部屋に仕切らず、広い1部屋のままにした。

我が家の子ども部屋は2階にある約9.5帖の洋室を約4.7帖ずつに分ける予定です。

2部屋に仕切った場合

ただ、我が家にはまだ子どもがいないですし、将来何人の子どもが授かれるか分かりません。

なので、最初から2部屋に仕切ってしまわずに家族構成やライフスタイルに合わせて、柔軟に対応できるようにしました。

そうすることで、壁や建具の分をコストダウンすることが出来ます。

きむ

もしかしたら、仕切らないまま使うかもしれませんしね!

すでに子どもが2人いたら最初から2部屋にしていたと思いますが、まだ将来どう変化するか分からない場合はイニシャルコストを抑えると言った意味でも、最初から仕切ってしまわない事も1つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。

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まとめ。

『きむたむ夫婦がコストダウンのためにやったコト16選』と言うテーマでお話してきましたが、いかがだったでしょうか。

物価が上がり続けるこの時代、如何にしてコストを抑えていくかが大事になってくると思います。

大半の方が予算に限りがあり、要望をすべて叶えれる人はごくわずかだと思うので、この記事で紹介したコストダウンテクニックを参考にしていただいて、柔軟な考え方で賢くコストダウンしていただけたらと思います。

コストを抑えつつ、満足度の高い理想の住まいを手に入れましょう!

きむたむ夫婦

参考になるものがあったら、ぜひぜひマネしちゃって下さい!
この記事を見て、「参考にしたよ~」とか報告があったらとても嬉しいです。


今回はここまで。

きむたむ夫婦

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします!

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この記事を書いた人

2022年元日に家づくりブログをスタート。
スキルも知識も全くない、ただのサラリーマンが本当にゼロから始めました。
家づくりは、2022年5月末に積水ハウスと契約を結び、12月に着工。
2023年5月末に引き渡し(予定)

・延床面積 約25坪のコンパクトハウス。
・コンセプトは坪数以上の広がりを感じれる家。
これからコンパクトな家づくりをされる方で、質問があれば気軽にお問い合わせください。

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