我が家のトイレ【TOTOのZXとLIXIL(INAX)のベーシアハーモJタイプの特徴】

LIXIL(INAX)『ベーシアハーモJタイプ』の特徴

LIXIL(INAX)『ベーシアハーモJタイプ』の特徴は以下の3つ。

こちらも1つずつ解説していきます。

新品の美しさが100年続く『アクアセラミック』

LIXILの『アクアセラミック』は、「頑固な水アカ（黒ずみ）」と「汚物の汚れ」を共に落とせる画期的な新素材です！

従来のトイレでは、「頑固な水アカ（黒ずみ）」と「汚物の汚れ」この両方の汚れに強い便器ではありませんでした。

それはなぜなのか⁉これには便器の性質が深く関わっています。

便器の素材には、大きく分けて『水に馴染みやすい親水性』の便器と『水をはじく撥水性』の便器の2種類があります。

水に馴染みやすい親水性の便器は汚物の汚れに強い一方で、水アカが固着しやすい性質があり、

水をはじく撥水性の便器は水アカに強い一方で、汚物の汚れが付着しやすい性質があります。

そのため、「水アカ」と「汚物の汚れ」どちらかに強くすると、片一方が汚れやすくなってしまいます。

この両方の課題を解決できないかと生み出されたのが『アクアセラミック』です。

キレイ性能

先ほど紹介した『アクアセラミック』もキレイ性能の1つですが、他にもキレイを保つためにお掃除しやすい性能がたくさんあります。

1. お掃除リフトアップ
2. キレイ便座
3. キレイノズル

お掃除リフトアップ

TOTOのトイレにも同じような便器と便座のすき間を掃除できる機能（お掃除リフト）がありましたが、

LIXIL（INAX）の「お掃除リフトアップ」は便座が真上にしっかりと上がり、すき間の奥までラクラクお掃除できます。

TOTOのお掃除リフトと比べると、INAXのお掃除リフトアップは便器と便座のすき間が約5㎝も上がるので、より奥までお掃除できます。

キレイ便座

ZX（TOTO）と同じく、便座につぎ目がないのでお掃除がラクラクです。

つぎ目がなしだと、上の画像を見て頂けると分かるように汚れが付着してもすき間に入り込むことがありません！

キレイノズル

キレイノズルには4つの機能があります。

① ノズルオートクリーニング

ウォシュレットを使用前後にノズルをたっぷりの水で洗浄するので、いつもキレイな状態のノズルで使用できます。

② ノズル先端着脱

ノズルの先端が取り外し可能！汚れが気になってきたら、簡単に交換できます。

③ スッキリノズルシャッター

ノズルをシャッターの中に収納して、トイレ使用時の汚れからノズルを守れるので、清潔に保てます。

④ 女性専用 レディースノズル

一般的なトイレはノズルが1本で、おしり洗浄とビデ洗浄が兼用の場合が多いですが、INAXのレディースノズルはノズルが2本あり、おしり洗浄用とビデ洗浄用で分かれています。

おしりを洗うノズルで、デリケートな部分を洗うのは抵抗がある。っといた意見が少なくないようです。

なので、兼用よりも分かれていた方が女性も安心して使用できますね。

しっかりエコ「ECO5」

ZX（TOTO）は13Ｌ使用していた時と比べて年間、約14,200円お得になっていて、約71％の節水ができています。

一方で、ベーシアハーモJタイプ（INAX）はECO5なので、13Ｌと比べて年間 約13,800円お得になり、約69％の節水ができていますが、ややZX（TOTO）の方がお得に節水できることが分かりました。

ただ、そこまでの大差はないですし、両方とも13Ｌ使っていた時に比べるとスゴくお得に節水できていることも分かりますね！

まとめ

	TOTO 『ZX』	LIXIL（INAX） 『ベーシアハーモJタイプ』
便器の機能	【セフィオンテクト】 陶器表面の凹凸を100万分の1㎜のナノレベルでツルツルに仕上げているので、汚れが付きにくく、落ちやすくなる。 【プレミスト】 便座に座ると自動で便器にミストを吹きかけて、便器表面に水のクッションを作り汚れを付きにくくします。 『セフィオンテクト』と『プレミスト』 の相乗効果抜群！！	【アクアセラミック】 「頑固な水アカ（黒ずみ）」と「汚物の汚れ」を共に落とせる画期的な新素材！ 『新品の美しさが100年つづく。』 と言われています。
お掃除ラク機能	【便座につぎ目なし】 【お掃除リフト】 【フチなし形状】 フチ裏をブラシなどで 一生懸命ゴシゴシと掃除する必要はなく、サッと拭き掃除で完了できます！	【便座につぎ目なし】 【お掃除リフトアップ】 便器と便座のすき間が約5㎝も真上に上がり、すき間の奥までしっかりお掃除できます。 INAXだけのオリジナル技術で 特許取得済み。
キレイ 機能	【クリーン便座（つぎ目なし）】 【クリーンノズル】 クリーン便座・クリーンノズルでは撥水性と防汚効果の高いクリーン樹脂が使われていて、汚れをはじくのでサッとひと拭きでラクにお掃除できます。	【キレイノズル】 1.ノズルオートクリーニング 2.ノズル先端着脱　　　　　 3.スッキリノズルシャッター 4.女性専用 レディースノズル
節水 機能	13Ｌ使用していた時と比べて年間、 約14,200円お得になっていて、約71％の節水ができています。	13Ｌ使用していた時と比べて年間、 約13,800円お得になり、約69％の節水ができています。

「トイレ」と一口で言ってもメーカーによって機能が様々で思っていた以上に違いがありましたね。

最初はトイレと言えばTOTOのイメージがありましたが、LIXILのトイレもかなり好印象です。

個人的には、LIXIL（INAX）の「アクアセラミック」と「お掃除リフトアップ」が気に入りました！

ただ、フチなし形状ではないのが唯一残念ポイント。（他の商品には、フチなし形状の商品もあります。）

今回は、TOTO『ZX』とLIXIL（INAX）『ベーシアハーモJタイプ』に絞って比較していきましたが、いかがだったでしょうか！？

少しピンポイントな比較になってしまいましたが、ある程度TOTOとLIXILのトイレの違いをお伝えできたのではないかと思います。

トイレ選びで迷われている方にとって、少しでも役に立てれば幸いです。

以上、TOTO『ZX』とLIXIL（INAX）『ベーシアハーモJタイプ』の特徴の違いでした！