皆さん、こんにちは!こんばんは!
積水ハウスで契約中のきむたむ夫婦です。
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数多くある家づくり系ブログの中から、
きむたむ夫婦の「Blog:ゼロから始める家づくり生活」に来て頂きまして、ありがとうございます!
このブログは積水ハウスで建てるには予算ギリギリの私達が「デザイン性」「性能」ともに、とことん拘った最高の家づくりを目指していくブログです!
家づくりの過程を書いたり、またこれから家づくり計画を始める方に向けて、私達が家づくりを進めていく過程で経験した事、感じた事など『役に立つ情報』もお伝えしていきたいと思います。
今回の内容は、私達が選んだトイレ
『TOTOのZX(積水ハウス仕様)』と『LIXIL(INAX)のベーシアハーモJタイプ』の特徴についてお話していきたいと思います。
正直、私達はトイレのことなんて家づくりを始めるまではトイレと言えばTOTO。
それぐらいのイメージしかなく、他にどんなメーカーが作っていて、どんな機能があって、どんな違いがあるのか?なんて気にしたことはありませんでした。
家づくりを進めていく中で、トイレの仕様を決める時に初めてトイレについて色々と知りました。
「トイレ」と一口で言っても色々とあり、メーカーが違えばそれぞれの特徴も違ってきます。
さらに、同じメーカーであっても商品によって付いている機能が違ってきて、意外にトイレって奥深いんだなっと家づくりを通して感じました。
LIXILのトイレがあるのも知りませんでしたし、メーカーによってそれぞれ特徴や強みにしている事が違っているのを知って勉強になりました。
皆さんはどうですか?家づくりを始める前からトイレについて興味があって、詳しかったよ~って方いらっしゃいますか?
もちろん、中にはトイレにはとことん拘りたい!と思って、事前に調べて詳しい方もいらっしゃると思いますが、大体の方が私達と同じだと勝手に思っています。(違ってたらごめんなさい。)
そこで今回は、「トイレなんて違いがあるの?どれも同じでしょ!」「LIXILとTOTOの特徴の違いってなに?」など、このように思われている方にとって少しでも役に立ったらいいなっと思い、
私達が採用する『TOTOのZX(積水ハウス仕様)』と『LIXIL(INAX)のベーシアハーモJタイプ』にスポットを当てて、まとめてみました!
トイレの仕様を検討中の方やTOTOとLIXILの違いを知りたいと思っている方は、ぜひ最後まで読んで見て下さいね!
では、早速参りましょう。
TOTO『ZX』の特徴
まずは、TOTO『ZX』の特徴からお話していきたいと思います。
ZXの特徴は上記の4つ。1つずつ解説していきますね!
お掃除ラクラク・お掃除しやすい
凸凹が少なくて、すっきり。
まず、下の画像をご覧ください。(ZXの画像は資料を撮った写真なので、画像が荒いですがご了承下さい。)
赤い丸で囲っている所を見てもらうと分かるように、現在のトイレ(ZX)と昔のトイレを比較して見ると全然違いますね!
この凸凹にホコリや汚れがたまりやすく、掃除がしにくい…
ZXに限らずですが、現在のTOTOのトイレはとてもすっきりしたデザインで凸凹が少なく、お掃除がしやすくなっています。
新しいタイプのトイレは凸凹が少なくて、拭き掃除がラクそう♪
便座につぎ目がない。
上の画像の通り従来のトイレの便座にはつぎ目があり、ZX(現在のTOTOのトイレ)には便座の内側にも外側にもつぎ目はありません。(ZXのつぎ目がない比較画像が無くて申し訳ありません。)
ですので、あの面倒だったつぎ目の隙間に入った汚れを掃除する必要がなくなりました!
っと、言っていますが正直ここまで気にして掃除したことがありません…(^-^;
むしろ、便座につぎ目があってその隙間が汚れているなんて私は知らなかったです。この写真を撮る時に初めてつぎ目を確認して掃除したくらいです!笑
妻は
つぎ目があって隙間が汚れているの知ってたけど、
見て見ぬふりしてました。
見て見ぬふりしてたんか~い!
けど、素直に自供しくれましたし私も気づけなかったので、お互い様ですね。(笑)
フチなし形状
従来の便器はフチ裏があって死角になっており、汚れが見えにくく掃除がとてもしにくい形状でした。
しかし、ZXではフチなし形状になっているため、フチ裏をブラシなどで一生懸命ゴシゴシと掃除する必要はなく、サッと拭き掃除で完了できます!
あの裏側は頑固な汚れで、掃除もやりにくかったから
フチなし形状でサッと拭き掃除で終わるならめっちゃラクで助かる♡
お掃除リフト
TOTOのショールームに行った時に見せてもらいましたが「こんなところまで掃除できるのか!!」とビックリしました。
私個人としては、トイレ掃除をしている時に
ここが持ち上がって隙間を掃除できたらいいのになぁ
っと、思たことは正直ありませんでした。
ないんか~い!!
私は思ったことあるから画期的なアイデアで良いなぁって思ったよ!
私みたいにズボラな性格ではなく、しっかり隅々まで掃除したいという方にはきっと嬉しい機能なんだろうっと思います。
しかも、ワンプッシュで持ち上がるので簡単に隙間を掃除できてストレスなくラクにお掃除できます。
しっかり洗浄(トルネード洗浄)
このトルネード洗浄は従来型の洗浄方式に比べて、少ない水量で効率的に洗浄できて、渦を巻くように流すことで便器ボウル面をまんべんなく洗浄でき、しつこい汚れもしっかり洗い流せる。と言った特徴があるそうです。
ちなみに、トルネード洗浄は進化していて『新トルネード洗浄』として以下の画像のように変っています!
さて、皆さんはどこが変わったのか分かりますか?
正解は…『吐水口の位置が変更されている!』でした。
では、なぜ吐水口の位置を左側から右側に変更したのか!?
その理由を調べてみたところ…
従来のトルネード洗浄(画像左側)では、水を出した時に手前側のカーブのきつい場所に勢いが強い水がぶつかってしまうため、水はね防止でフチに“返し”をつける必要がありました。
そこで、新トルネード洗浄(画像右側)では吐水口を右側にする事で奥側のゆるいカーブに水を流し、水はね防止の為の“返し”を無くせて、ラクにお掃除できるようになりました!
また、便器奥側は汚物が付着しやすいエリアですので、吐水口を近くにすることで勢いよく水が当たり、汚れをしっかり洗い流してくれます。
私達が採用したZXは、いただいた資料を見る限り従来のトルネード洗浄ぽいので、ブラシでゴシゴシとお掃除頑張ることになりそうです…(^-^;
汚れがつきにくく、落ちやすい
汚れがつきにくく、落ちやすい機能として以下の3つの特徴があります。
- セフィオンテクト
- プレミスト
- クリーン便座(つぎ目なし)・クリーンノズル
こちらも1つずつ解説していきますね。
TOTO独自の技術『セフィオンテクト』
セフィオンテクトとは、
陶器面をツルツルにして、汚れを付きにくく落ちやすいTOTOの独自開発の技術を言います。従来の便器の表面には、目に見えない小さな凹凸があり、このくぼみに細かい汚れが残ってしまいますが、
引用元:TOTO お客様サポートMENU Q&Aより
セフィオンテクトは、陶器表面の凹凸を100万分の1㎜のナノレベルでツルツルに仕上げているので、
汚れが付きにくく、落ちやすくなります。
セフィオンテクトはTOTOが特許を取得している技術で、1999年からTOTOの大小便器や洗面器など衛生陶器に使用されているそうです。
セフィオンテクト加工のおかげで、水を流すだけである程度の汚れは落ちてくれます。
ただ、すべての汚れが完璧に落ちるわけではないので通常通りトイレのお掃除は必要です!
それでも、汚れがつきにくい加工がされていて
お掃除がラクになるならめっちゃ助かる♪
TOTOのプレミスト
TOTOのプレミストとは、
便座に座ると自動で便器にミストを吹きかけて、便器表面に水のクッションを作り汚れを付きにくくします。
先ほど紹介した「セフィオンテクト」の便器は水に馴染みやすい性質(親水性)があるので、「プレミスト」の細かい水が付くと便器表面に広がり、汚れから便器を守ってくれます。
水のクッションで汚れを浮かせることで、洗浄時に汚れの下に水が入り込みキレイに流せます。
『セフィオンテクト』と『プレミスト』の相乗効果抜群!!ってことだね!
TOTOのクリーン便座(つぎ目なし)・クリーンノズル
従来の樹脂では落ちにくかった汚れ。クリーン便座・クリーンノズルでは撥水性と防汚効果の高いクリーン樹脂が使われていて、汚れをはじくのでサッとひと拭きでラクにお掃除できます。
節水だからエコ
昔のトイレでは大洗浄を1回流すたびに13L使っていましたが、現在TOTOのトイレでは大洗浄で4.8Lと従来の半分以下の水量で洗浄できるように進化しています!
従来の半分以下の水量なのに、しっかり洗浄できて汚れも付きにくく、落ちやすい。トイレって知らないうちに進化してるんだね!
ところで、皆さんは節水をするにあたって、どの場所の水を節約しようと考えますか?
お風呂? キッチン? 洗面所?
おそらく、多くの方々がこの3箇所の節水をより意識していると思います。
そんな中、トイレの節水を意識している方は意外にも少ないのでは!?
正直、私はこの記事を書くまでトイレの節水を意識したことがありませんでした。
小であっても大で流していましたし、最近よくある「eco小」も使ったことがないです…
なぜ、トイレの節水を意識できなかったのか!?自分なりに考えてみると、
トイレは、実際に使用している水量の違いが分かりにくく、大でも小でも同じぐらいの量じゃないか?っと思っていたからです。
ですが、実際は大と小で水量が違っているそうです。「当たり前やがな!!」とツッコまれそうですが、水量の違いを体感しにくいので、今までトイレの節水を意識できなかったのかなと思います。
これからは大洗浄と小洗浄としっかり使い分けて、トイレの節水も意識するように心がけたいと思いました。
以上がTOTO『ZX』の特徴でした。
続きまして、『LIXIL(INAX)のベーシアハーモJタイプ』の特徴について解説していきたいと思います。
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